愛治小日記2025

　４・５月の誕生日集会を行いました。伝統の誕生日ケーキを、ものづくりが得意な地域コーディネーターがリニューアルしてくれました。児童全員が誕生者にメッセージを書き、代表が読み上げ手渡すのが恒例です。笑顔の花が咲きました。

　　　

　また、今日は校長訓話で、「愛治小学校の歴史」を子供たちや教職員の伝えました。太平洋戦争が終わった数年後の昭和２３年には、愛治婦人会の皆さんがむしろを3,257枚も作ってくださり、その売上金の寄付でピアノとオルガンを購入させていただきました。今の校舎を造るときは、村の方々が、裏山の土を掘り敷地を広げてくださったそうです。子供たちと学校を大切に思い、力を合わせ支援してくださる愛治の心が、歴史の中に刻まれています。

　　

　校訓「愛人治心」についても話しました。写真や資料を、たくさん残していただいたことで、みんなで自分たちの学校のことを学ぶことができました。