愛治小日記2025

愛治小学校学習発表会・第43回愛治地区PTA研究集会

2025年11月22日 18時37分

 今日は、12時30分から学習発表会・第43回愛治地区PTA研究集会を行いました。ご家族や地域の方、学習でお世話になった方々、たくさんの方が愛治小学校に来ていただき、子供たちはとても張り切って本番に臨みました。

DSC09144 P1020372 画像1高学年は「山城」について発表。  実際に愛治の鳥が森城や松野町の河後森城へ行き、先輩とコラボした話題もあり、会場の反応がうれしい励みです。

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2年生は、生活科の見学発表やできるようになったことでは、町音楽会合奏の一部やなわとび・九九を披露しました。

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関係機関の方のご協力で、様々な体験をした3・4年生。ビニル袋や竹を使って作ったご飯はどれも「おいC!」 地域の方に、たくさんのナイスアドバイスをもらい、防災の「自助」「共助」「公助」について、工夫し生き生きと発表し、これからも自助・共助の力をアップさせる決意を伝えました。

DSC09190 DSC09191 P1020618しめは、清水五ツ鹿踊り。

保存会の方に熱心にご指導いただき、卒業生の中高生にも力を貸してもらい、伝統の五ツ鹿を発表しました。

 「第43回愛治地区PTA研究集会」は、男女共同参画関連セミナー共催事業(地域エンパワーメントカレッジ)の一環として、えひめ女性財団と愛治公民館が連携し、講師に小國 恵子氏(日本防災士会愛媛県支部支部長・女性と防災の会代表)を迎え、「災害時、私たちにできること~防災に女性の視点を~」と題して、ワークショップを含むご講演をいただきました。日本を含む大地震で、女性の死亡者が多いことやそれぞれの立場でつらい気持ちを吐き出せる環境をつくるために、防災分野にも女性リーダーの参画が必要なことなどを、分かりやすく心に響く言葉で伝えてもらいました。また、感染症・心理的負担・災害関連死の観点から、トイレは命と人の尊厳に関わることを認識しました。

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子供たち、ご家族、地域の方が一緒に段ボールを使ってトイレを作り、ビニルをかけて、新聞・吸水シート・凝固剤の3つで、水分の吸収の仕方を確かめました。また、トイレがあればそれでよいのではなく、使い方を知り、安心・安全に使えることが必要なことも強調されました。

3・4年生の発表とつながり、愛治地区の防災意識と団結が強まり、起こりうる災害へに対する備えの行動につながるご講演でした。小國先生、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

P1020872 P1020877閉会式で、「上を向いて歩こう」を会場中で合唱しました。

 きほくふれあい音楽会で、子供たちが合奏した曲です。夜空の星々のように、たくさんの方に見守っていただいていることを実感した学習発表会・愛Pでした。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。

 また、愛治小学校にお越しください。