今日は、1年間継続して行ってきた「森林教室」の最後の授業でした。日吉農林公社と南予地方局森林整備課から2名の方が来ていただきました。鬼北町産のひのきと杉を使ったテーブルづくりに挑戦しました。テーブルは、5・6年生6人に合わせ、6枚の板をつないで完成するよう準備していただきました。板の裏には、「大人になった自分へ」のメッセージや今年度の児童名、イラストなどを思い思いにかきました。そして、6枚の板を釘で固定していきました。

木の角は、丸くしたやすりで丁寧に角をとります。つながって1枚の大きなテーブル部分になった板を力を合わせて、足に固定しました。テーブルの足は、木を組んでつくってもらった唯一無二のものです。「完成!」
これまでの先輩が、森林教室でつくってきた椅子とサイズも合わせてもらっています。
鬼北町は、木を育て、木を伐り、製材してものづくりが町内でできる、数少ない町だそうです。豊かな山の恵みに囲まれて育った愛治っ子・鬼北っ子が、森林教室を通していろいろな経験・体験をさせていただきました。
このテーブルは、これまでの椅子と合わせて、みんなの憩いの場にします。ありがとうございました。
今日は、今年度最後の参観日でした。1・2年生は、生活科「いいこといっぱい1年生・これまでのわたし、これからのぼく」、3年生以上は総合的な学習の時間の発表で、3・4年生「のこそう!愛治の行事」、5・6年生「愛治の地域活性化をめざして~私たちにできること~」と題し、学んだことを家族や地域の方たち、友達の前で発表しました。
まず初めに、1年生が1年間の思い出ベスト3を絵日記をもとに堂々と発表しました。そして、計算やなわとびなどできるようになったことを見てもらいました。2年生は自分の赤ちゃんからの成長を親御さんに聞いて新聞づくりにチャレンジし、家族への感謝の気持ちも伝えました。
3・4年生は、1月に保存会の方が学校に来ていただいた「西野々獅子舞」と
獅子舞も舞ってもらう愛治の「どんど焼き」の行事について発表しました。獅子舞保存会の会長さんがお越しくださり、発表を見てくださいました。3・4年生は、獅子舞を復活させるとき、保存会の方が愛治から愛南町・柏まで教えてもらいに通われ、地域の皆さんの無病息災を祈り、力を合わせて練習や舞いをされる保存会の方々の熱意を伝えました。
5・6年生は総合で、地域の方に来ていただき子ども会議をしました。
愛治の地域活性化集団「来夢」「母恵夢」の結成の経緯について学んだり、自分たちが地域を活性化するために考えたことに意見をいただいたりしました。そして、愛治のよさを伝えるポスターやパンフレット、毎年8月13日にある愛治地区夏祭り「サマーin愛治」のポスターを作り発表しました。
子どもたちは、作成したものを愛治地区以外で掲示したり置かせてもらったりして、愛治のことをたくさんの方に知っていただき、愛治のよさを発信することを願っています。子供たちが工夫し智恵を出し合った作品が、これからたくさんの方の目にふれ、愛治に関心を持っていただくことが楽しみです。発表後、親子で輪になり感想交流をしました。
愛治小学校は、これからも学ぶ意欲を持ち続け、力を合わせ挑戦していきます。これからもどうぞよろしくお願いします。
地域コーディネーターの先生は、愛治小学校の先輩です。今日は、子供のころのことや学校でも手入れをしていただく畑や野菜作りなどについてお話をしていただきました。
同級生が40人以上、全校は約240人くらいだったそうです。
小学生の時は、大くすのところで、男の子たちはさかんに馬とびをして遊び、田植えや畑仕事は子供も戦力だったそうです。ご先祖様から受け継いだ畑で、土を作り天気と相談しながらする野菜づくりは楽しく、子供のころの経験があったからだろうと言われました。「人数が少なくなってもがんばれ!」と励ましてもらいました。

子供たちは、明日27日お別れ遠足に行く「等妙寺史跡公園」の事前学習で、それぞれに鬼のことを調べました。1・2年生は、好藤小の友達とオンライン交流をしたり、上級生に自分たちで作った紙芝居で鬼のことを発表したりしました。
一人一人が、やる気と思いやりを持った愛治小学校をみんなでこれからもつくっていきます。
宇和島・岩根邦楽堂さんから3人の講師の方に来ていただき、全校児童がお琴の体験をさせてもらいました。
13人の子供たち一人一人が、十分お琴にさわり体験できるよう13面のお琴を準備してくださいました。

先生の教えを聞きながら、自分の指にあった爪を選んで3本の指にさし、右肩を龍頭に合わせ龍尾に体を向け、中指で奥の弦から手前まで手を動かすと琴の音を出すことができ、子供たちの顔がほころびます。
お琴の楽譜も用意していただき、「さくら」を時間のかぎり練習し、たくさんお琴にふれ楽しみました。
なかなかできない体験をさせていただき、ありがとうございました。
雪が降り続き、真っ白になったグラウンドで子供たちは雪遊びに夢中です。午後からは、保護者・ご家族の皆さんが、雪の中、参観授業・学級PTA等にご来校いただきました。

授業を見てもらうので、子供たちは張り切っています。1・2年生は、音楽で箱で作った特製たいこで、タブレットを使ってリズムカードを作った合奏などを披露しました。3・4年生は、3日に町内3校合同で行った鬼北消防署・鬼北署の振り返り、5年生は算数の「速さ」の学習です。

6年生は国語で、近づいている漢字検定に向けて漢字の学習や「親守歌」で家族一人一人に子どもたちが上の句を送り、家族に下の句の返句をもらい、感謝とこれまでの成長を親子と担任で実感する授業でした。

保護者・ご家族と下校していただき安心でした。ありがとうございました。
愛治小学校の先輩で、現在は三間町にお住いの新玉さんが、作品とともに母校に来てくださいました。素材の特徴を生かした作品には、楽しい名前がついています。新玉さんの提案で、最初に子供たち一人一人が、題名の書かれたプレートを持ち、ぴったりと思う作品の前にそれを置く楽しい活動から始まりました。

作品の個性と新玉さんの素材との出会いや作品作りのお話に子供たちは引き込まれていきます。グラウンドの大くすがまだ子どものときに、小学生だった新玉さん。素材を生かし豊かな創造力で生まれた様々な楽しい作品に囲まれ、伸び伸び生き生きとお話をしてくださる新玉さんとの時間を、子供たちはうれしく過ごしました。
2/4参観日まで、作品を愛治小多目的室に置かせていただきます。ご家族と子供たちが、新玉さんの作品に触れられることがありがたいです。また、地域のみなさん、どうぞ愛治小学校にお越しください。お待ちしています。
警察の方に来ていただき、不審者対応避難訓練を行いました。不審者が校内に入らないよう、いっそう対策を考え実行することの重要さを実感しました。また、登下校中、不審者に会ったときのロールプレーをしました。合言葉「い・か・の・お・す・し」行かない・乗らない・大声を出す・すぐ逃げる・知らせるを実行して、命を守ります。

訓練を毎年することで、意識や行動が身に付いていきます。ご協力ありがとうございました。
今日は、西野々唐獅子保存会の方が4人学校に来ていただき、元旦に無病息災を願い地区で舞われ、1月の愛治どんど焼きでも奉納していただく「西野々唐獅子」について、その歴史や5年前に復活した経緯、思いなどをお話しいただきました。また、大太鼓・小太鼓の音色に合わせ、頭と尾の役の2人の方が息を合わせ、目の前で西野々唐獅子を舞っていただきました。

その後、子供たちは実際に3人一組で、太鼓をたたいていただき、獅子の頭を持ち、胴と尾の役になり体験をしました。太鼓の音に合わせ、息を合わせて舞う大変さを感じることができました。また、保存会の方々が、地区で大切に保存されていた獅子頭を、中学生の時に舞った経験を生かし、地域に豊年満作や無病息災の幸を届ける獅子舞を、力を合わせて復活させ力を合わせて続けておられる熱意が伝わりました。
愛治の伝統を受け継ぎたいと思っている子供たちが、保存会の皆さんとの交流を通してたくさんのことを学びました。
ありがとうございました。

グラウンドで明るい声がします。1・2年生が生活科で作った風と遊ぶ手作りおもちゃを持って、何度も走っています。何度も何度も走ってこつをつかんだり、羽の大きさや走り方で回り方がちがうかなど、感じたり考えたりしながら、生き生きと活動しています。
