自衛隊防災キャンプin愛治小
2025年7月16日 19時29分先週の学習に引き続き、今日は、自衛隊愛媛県協力本部から3名の自衛官の方が講師に来ていただき、愛治小全校児童と日吉小5・6年生が、自衛隊防災キャンプの体験学習をしました。役場危機管理課の方も含め、地域の方にもご参加いただきました。
テントを立てるときは、生活をする場をつくるという観点からよい場所を選び、動物や害虫の被害を避け、食べ物やごみの整理整頓も行う必要を教えてもらいました。大人まかせにせず、自分たちも考えることも伝えてもらいました。
また、危険の可能性があることを想定し行動しようと言われ、自衛隊が救援に向かうリュックの中身の危険を察知する機器や様々な道具を見せてもらいました。
この後、実際にテントを立てたり、発電機を動かして照明をつけたりする活動とヘルメット・リュックなどの装備をして、救助に向かう疑似体験や食料の数々と調理の仕方も説明してもらうなど、初めての体験をたくさんしました。
昼食は、みんなで防災食の簡易食を食べ、愛治小の畑に実ったトマトで野菜をとりました。また、愛治公民館からいただいた防災ごはんの試食等をしました。午後からは、日吉小の友達が防災学習での学びを伝えてくれました。先週は、日吉の友達が少し早く帰ったので、その後に自衛官の方から教えてもらった身の回りのものでつくる担架づくりやロープワークを愛治小3・4年生が伝えました。
2週にわたり自衛官の方々が、子供たちに具体的・体験的に、自衛隊の仕事や防災・安全について教えていただき、2校の子供たちが学び合うことができました。子供たちのために、多大なご協力をありがとうございました。
これからも、自分たちができることを考え実行し、周りの人に伝えていきます。