愛治小日記2025

北宇和郡へき地・小規模校授業研究会

2025年10月23日 08時55分

 昨日22日は、南予教育事務所地域教育推進課課長様、担当係長様をお迎えし、本校で「第52回北宇和郡へき地・小規模校授業研究会」を行いました。「対話的なコミュニケーション力の向上」を目指した、愛治小伝統の俳句集会に、対話や討論の要素を加えた「句相撲」と、防災について1学期に学んだことから、子どもたちが課題解決の提案をし地域の方と共に考える3・4年生総合的な学習の時間「愛治の防災を考えよう~わたしたちにできる防災活動~」を公開しました。 

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 今回の句相撲のお題は、「とんぼ」。赤とんぼとオニヤンマが出てくるそれぞれの俳句のよいところや浮かんだ情景を発表し合い質問し合って、友達の意見を聞いて自分の考えを深めました。

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 3・4年生は、「自助・共助にまさるものなし。防災グッズをそろえよう!!」「安全にみんながひなんできる愛治にしたい!」「ひなん所の気になる問題点をさきどり解決ミッション」とそれぞれ題して、地域の方に意見やアイデアをいただいたり、友達同士で質問をしたりして、提案をさらに練っていきました。この提案は、11月22日愛治小学校学習発表会・第43回愛治地区PTA研究集会で、家族や地域の方に発信します。愛治の防災の備えの役に立ちたいという子供たちの思いと、それを受け止め豊かなご経験や知識から子供たちの学びを深めていただく地域の方の気持ちがひとつになった授業でした。

 この授業研究会でのご指導やご助言を今後に生かし、子どもたちの主体性や対話的なコミュニケーション力、たくましさと温かさを育てる教育活動を積み重ねます。

 ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。